象山塾 | 長野県の運送会社 株式会社長野フロー
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2018.09.05
9月1日にホクト文化ホールにて「佐久間象山塾」の講演を受講してきました。
今回で第8回となり、私は第6回から受講しています。
今回の講師は最近できたばかりの公立大学法人長野県立大学の理事長の安藤国威氏とコメンテーターとして有名な慶応大学教授の岸博幸氏の2名でした。
講師の言う事がすべて正しいとは思いませんが、社長として今進むべき方向性が正しいかどうか確認するために、このような公演は時間の許す限り受講するようにしています。
安藤国威氏の講演の中では「今、第4次産業革命の大きな変革期の中で我々は次の二つの選択をしなければいけない。 痛みを伴う転換か、安定を求めたジリ貧か」
当然前者を選択しなければいけないが、人間はどうしても安定を求めてしまいます。
岸博幸氏の講演の中で「やる気のある企業は生き残る。自分自身の会社の生産性を高めなければいけない。出来なくても政治のせいにしてはいけない」というお話がありました。
お二人の講演を受講して感じたことは、何も取り組まないことは会社の衰退につながるのだなと当たり前の事ですが、どうしても現状維持のまま、楽な道を選んでしまいそうになる自分を戒めるにはいい機会だったと思います。