9月30日に開催予定だった松本マラソンが台風の影響で中止になりました。

エントリーをしていたので、気象情報をこまめにチェックをしていました。私の予想では多分決行すると思い、前日は準備をして早めに就寝しました。大会当日5時に起きてＨＰを確認すると29日の夜には中止を決定して発表されていました。

台風は当日の夜に最接近だから大会には支障がないだろうと不満に感じました。せっかくこの大会の為に準備してきたのに・・・。

しかし考えてみれば、それは私だけの事情ですね。私は長野市に住んでいるのでレース終了後、松本市からは何とか帰れたと思います。しかし県外からくるランナーは帰れなくなるかもしれません。また万が一台風が接近するのが早まれば、ボランティアの方も含め危険にさらされる恐れがあります。

決断の難しさ

実行委員会の方はいろいろな事を想定して、ぎりぎりまで悩み決断をしたのだと思います。台風の影響があまりないのか、それとも多大な被害をもたらすか。そんなことは実際にその時にならなければ分かりません。

しかし安全を一番に優先して、この決断をしたのだと思います。

この決断に一瞬でも不満に感じた自分を恥じるとともに大変に反省をしました。

社長の仕事は決断することです。
今回は大変に良い教訓となりました。